軽井沢辞典

2023.04.28

連休の軽井沢~道路事情は?

連休が明日からに近づいてきました。今日4月28日の天気は、明日からに取っておきたいような、まさに緑風薫るという言葉が似あう、気持ちの良い春の晴天です。さて、軽井沢に車で来られる方も多いことでしょうが、軽井沢の連休の道路事情はどうでしょうか?

軽井沢のハイシーズンは当然夏と言えますが、夏以上に観光客が集中する5月の連休は当然のように道路が混雑します。それでも、軽井沢の基本的な道路を頭の中に入れておくことで、例え渋滞に巻き込まれても若干の心の余裕を持てるかもしれません。

軽井沢のメインロードはおおまかにいって以下の3本です。
1.信越道高速碓氷軽井沢インターで降りてから軽井沢に南から北に向かうプリンス通り
2.軽井沢駅前から西に、中軽井沢、追分、御代田へと向かう国道18号線
3.南軽井沢交差点に高速インター側南から来て左折して西、中軽井沢南、追分へと向かう18号線バイパス

これらの道はまっすぐのわかりやすい道なので、軽井沢に不慣れな観光客がまず最初に流れ込んできます。今までの経験でいうと、まず休日の最初には1=プリンス通りが西武アウトレットに向かう車で混みます。そして、2=旧道、3=バイパスの純で込み合います。

これら3本のメインロードに準じる道が、4.軽井沢駅から旧軽井沢銀座へと向かう1本道、5.中軽井沢から北軽井沢へと向かう国道146号線、6.バイパスから塩沢交差点を北に右折した塩沢通、通称グルメ通りで、メインロードが渋滞してからしばらくしてこれらの道も込み合います。

軽井沢で働いている人たちの多くは、中軽井沢、追分、そして御代田、佐久、小諸の西側からやってきます。軽井沢の道は午前中は西から東向きが、そしてこれらの人たちが帰宅する午後遅くには東から西の方角に向かって込み合います。

軽井沢のメインの交通量はこのように東西への流れがメインで、従って渋滞もこの方向に向かって発生することが多いように思います。この際の抜け道として、南原の南側から西に向かってバイパスに合流できる、新幹線脇の道路はとても便利です。南原の南側から新幹線に向かって西に向かい、道の終点を左折すればバイパスに合流することができます。さらに最近、バイパスから旧道を通らずその南側を追分駅まで抜ける快適な新しい道が開通しました。

追分、御代田、佐久方面に訪れる予定のある方には便利な抜け道です。

さて、楽しい連休の軽井沢ドライブ、安全運転で楽しい旅をお過ごしください!

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