軽井沢辞典

2021.09.28

紅葉に萌える軽井沢

標高1000mにある軽井沢は当然ながら寒冷な気候、一説には北海道の札幌に相当するともいわれます。
軽井沢の森にはなんとなくヨーロッパの雰囲気が漂っているのも、気候が似ていることが大きいのでしょう。道理で1976年にはじめて軽井沢を訪れたジョンレノンが軽井沢を気に入ったはずです。

軽井沢の樹々は大体10月20日くらいから色づきはじめ、11月10日くらいまで続きます。春の芽吹きは5月の連休の後ですから、樹々が葉をまとっている期間は年間で、東京よりも2か月くらいも短いことになります。

短い生を燃やし尽くした軽井沢の樹々の祭りが、あと1か月ほどで始まります。皆さん、ぜひ軽井沢にいらして色づく樹々とともに過ぎゆく季節を感じてください。

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